

幼い頃に震災で父を亡くした奏多にとって父親は遠い存在であり、残された自分にできることは何なのか、わからないまま過ごしていた。そんな奏多が転校先の高校で、担任教師の息子・陸と出会う。奏多は陸の明るさに最初は戸惑っていたが、次第に距離が近づいていき、お互いに初めて父親に対する思いを打ち明け合うのだった。しかしある日、奏多が学校にいくとそこには陸はおらず・・・
高校教師のチェンが勤める学校で自殺をほのめかす遺書が見つかる。私はどうでもいい存在だ――幼少期の日記に綴られた言葉と同じだった。彼は遺書を書いた生徒を捜索するうちに、閉じていた日記をめくり…
>>続きを読む撮影バイトとして、とある式に足を踏み入れた2人の男。 進行は穏やかで、参列者も静かに座っている。 だが、どこかがおかしい。 進むほどに蓄積していく違和感は、 いつの間にか逃れられない"何か…
>>続きを読む小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。 そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く・…
>>続きを読む©坂内映介 川崎たろう