ブルームーンを配信している動画配信サービス

728x90

『ブルームーン』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ブルームーン
動画配信は2026年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ブルームーンの作品紹介

ブルームーンのあらすじ

作曲家・リチャード・ロジャースが、長年タッグを組んでいた作詞家・ロレンツ・ハートに代わる新たな相棒と組んだ初めてのミュージカル、『オクラホマ!』の初演の夜、1943年3月31日。ブロードウェイのレストラン「サーディーズ」で行われたパーティに招待されていた。 伝説の作詞家と評されるハートが過ごすパーティでの一夜。夜が明ける頃、彼が見つけたものは、何だったのか。

ブルームーンの監督

リチャード・リンクレイター

原題
Blue Moon
製作年
2025年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
100分
ジャンル
ドラマ音楽
配給会社
ロングライド

『ブルームーン』に投稿された感想・評価

Omizu
3.5
【第75回ベルリン映画祭 コンペティション部門出品】
『ビフォア・サンセット』リチャード・リンクレイター監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、主演のイーサン・ホークはアカデミー主演男優賞ダークホースとして注目を集めている。

数々のミュージカルナンバーを手掛けたロレンツ・ハートをイーサン・ホークが演じている。元コンビのリチャード・ロジャースが単独で手掛けたミュージカル『オクラホマ!』の初演直後の一夜を描いている。

とにかくイーサン・ホークが素晴らしい。ロジャースへの複雑な思い、マーガレット・クアリー演じる若い女性への恋慕、さらには戦争や芸能界といったものに管を巻く。陽気な言動の下に隠された葛藤が徐々に明らかになっていく。

元コンビが単独で大成功してしまったことへの嫉妬や葛藤があからさまでなく描かれていく。

ほぼバーの店内で展開されるだけの地味な作品だが、それなりに面白く観ることができた。陽気でジョークを飛ばすハートの胸の内がその言葉や行動の端々から伝わってくるのが哀しい。

かなり地味な作品ではあるが、ホークの演技やクアリーの華が炸裂していてなかなかいい。クアリーの背が高すぎるのが面白い。『オクラホマ!』は映画版で観たことがあり、今だとちょっと評価が難しい。そうした背景知識が必要になるのでハードルは高い作品だろう。

リンクレイターの流麗な演出や展開力が光る秀作。アカデミー賞はちょっと厳しい気がするが、ホークの演技が素晴らしい。
no58
4.8
リンクレイター監督の会話劇は久しぶり。

ミュージカルの伝説的な作詞家でもあるロレンツ・ハートが主人公で、彼のさまざまな感情が詰め込まれた一夜を、イーサン・ホークが素晴らしい演技で体現していた。焦りの演技すごかったなぁ。思わず苦笑いしてた。

ロレンツハートのことは知らなかったし、ミュージカルも詳しくなかったけど、1人の中年男性の心の機微を追う面でとても面白く見れた。ピアノ音楽が散りばめられてるのもよかった。

イーサンは弾丸トークに長回しのセリフ、しかもほぼ出ずっぱりで、めちゃくちゃ感心してしまった。

会話劇だからかとにかく喋る喋る…。
くだらないことから、素晴らしい詩、歌唱…。
この性格じゃあそうなるだろと思っていたのに、後半エリザベスの振る舞いを見て、なんだかとてつもなく切ない気持ちになってじわりと涙。パーティーなんてほんとにあるのかな。。切ない!!
ハートの背中がとてつもなく寂しくて…。
イーサン・ホークの演技力の高さに脱帽でした。これはアカデミーの主演男優賞にノミネートされるのはよくわかった。おじさんの哀愁がすごいよ。

それにしてもイーサン・ホークは身長高いはずなんだけど、小柄でかわいいおじさんになっていて、髪型もあれ?って感じなんだけど、最高でした。
イーサン・ホーク大好き!!!

そしてマーガレットクアリーちゃんサブスタンスから久しぶりだったけどめちゃかわいい♡大好き♡
["これは美しき友情の終焉だ"]

2025年ベルリン映画祭コンペティション部門選出作品。リチャード・リンクレイター長編23作目。フランスで『勝手にしやがれ』の舞台裏映画を撮影してカンヌに出そうとしているという噂が流れ始めた頃にベルリン入りが発表されたのをよく覚えている。作曲家リチャード・ロジャースと作詞家ロレンツ・ハートは1919年からハートが亡くなる1943年まで、多くの作品を手掛けた。映画は1943年3月31日、『オクラホマ!』の初日公演から始まる。ハートはロジャースとの共作を断り、彼がオスカー・ハマースタイン二世と手掛け大ヒットとなった作品だ。彼は公園を途中で抜け出し、祝賀会会場に一足先に乗り込んで27歳年下の文通相手と会うのを楽しみにしていた。皮肉屋でおしゃべりのハートは、顔馴染みのバーテンやピアノを弾いている休暇中の兵士などに向けて、エリザベスとの"若々しい"恋模様(性欲を隠し切れないオヂの醜さたるや!)や『オクラホマ!』のクソさについて、とにかく一方的に語り倒す。やがて、終演後にロジャースやハマースタインたちが到着すると、ハートは彼らに近付いて『オクラホマ!』を褒めちぎった後に、新作の構想をロジャースに語るが、ロジャースはハートの全てにうんざりしていた…云々。冒頭以外の全編が祝賀会のバーで展開され、メタ的にも言及される通り演劇的な構成になっている。とにかく喋り倒すハートは、その夜が『オクラホマ!』の大成功を決定付けた記念すべき夜にも関わらず、紛れもなく"主役"であり、それ以外の人間は"脇役"にすぎない。興味深いのは彼の生き方そのものがその思考に近いものであり、長年の盟友であるロジャースですら"共同主演"ではなく"脇役"と認識しているのがハートの言動から分かってしまう。一方で、彼が"脇役"として認識しているロジャースやエリザベスなども、彼のことを"脇役"として認知していることも分かってくる。それは彼自身の行動の積み重ねによって少しずつ信頼を失っていったり、そもそも性的対象として見られていなかったり、彼を主役同格と見てくれる人はほぼ誰もいないのだ。あまりにも悲しい。構成としては『カサブランカ』を土台としており、高潔な男ロジャースはレジスタンスの戦士ラズロ、ハートからロジャースに乗り換えるエリザベスはイルザ、最後までハートに同情的なバーテンはルノー署長なんだろう。そういった枠組みは上手いと思ったが、どうにもオヂ特有の自己中心的な言動と視野の狭さが脂っこすぎて受け入れ難く。カンヌに出た『Nouvelle Vague』は周囲に置いて行かれかけている若き芸術家の焦りを描いていたことを考えると、死にかけの大芸術家がなぜ死にかけなのかを端的に示した本作品と対になっているとも考えられるだろう。ちなみに、エリザベスが紹介するイェール大の同級生の青年はジョージ・ロイ・ヒルらしい。

これで2025年ベルリン映画祭コンペ部門の作品は全て鑑賞したことになる。ほとんどの作品は現地で鑑賞したわけだが、行ってまで観るほどのラインナップではなかったと思う。受賞結果も基本的に審査員に同意する。金熊なんか特にハウゲルード以外の選択肢がない。一番好きなのは『Reflection in a Dead Diamond』と『If I Had Legs I'd Kick You』だった。

『ブルームーン』に似ている作品

マエストロ:その音楽と愛と

上映日:

2023年12月08日

製作国・地域:

上映時間:

129分

ジャンル:

3.7

あらすじ

レナード・バーンスタインとフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインの生涯の関係を振り返る、非凡で大胆不敵な愛の物語。人生と芸術へのラブレターである本作は、家族と愛について叙情的に…

>>続きを読む

イースター・パレード

上映日:

1950年02月14日

製作国・地域:

上映時間:

103分
3.9

あらすじ

1910年代のニューヨーク。フレッド・アステア扮するドンは人気ダンスコンビを組んでいた。が、突如相方に去られてしまい、戸惑いながらも新たなパートナーを見つけ再出発を目指すことになる。相手役…

>>続きを読む

スイング・ホテル

製作国・地域:

上映時間:

101分

ジャンル:

3.9

あらすじ

ジムと彼のショーのパートナー・ライラ、テッドの3人は、ニューヨークのナイトクラブに出演していた。ある時ジムはショービジネスに幻滅し、ライラと結婚して田舎の農場で暮らすことを決意する。ところ…

>>続きを読む

アメリカ交響楽

製作国・地域:

上映時間:

130分

ジャンル:

3.9

あらすじ

楽譜出版社で働くピアノ弾きの若者、ジョージ・ガーシュウィン。作曲した「スワニー」がブロードウェイの人気者、アル・ジョルソンに認められ、彼の名は知られるようになった。さまざまな音楽家と交流を…

>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!

上映日:

2021年11月12日

製作国・地域:

上映時間:

115分
3.9

あらすじ

30歳の誕生日を目前に控える、才能豊かなミュージカル作曲家。恋、友情、NYでアーティストとして生きるプレッシャーなど、人生の岐路に立つ彼の悩みは尽きない。 Netflix映画『tick, …

>>続きを読む