
戦乱の絶えない民国時代。 劇団「五慶」の座長であるホウ・シーティン(侯喜亭)は、一座の役者たちを率いて徳祥大戯院で公演を行うことに。ところが初日の舞台で大トリを務めたのは、まさかの肉まん屋の下働きダーサンアル(大嗓児)? 観客は名優・ジン・シャオティエン(金嘯天)の登場を心待ちにしていたが、時の権力者ホン・ダーシュアイ(洪大帥)が、あろうことか「覇王別姫」をダーサンアルに歌わせるよう名指しで命じたのだった!看板役者を見られないとあって観客は激怒、払い戻しを求め暴れ出し、劇場支配人は頭を抱えることに。 一方、舞台裏ではホン・ダーシュアイが銃を持って騒ぎ出し、関係者は恐怖に震え上がる。女形俳優・フォン・シャオトン(鳳小桐)、教化処処長・シュー・ミンリー(徐明礼)、さらには野心を抱く第六夫人までもが、この滑稽かつ騒々しい騒動に巻き込まれていく――。 舞台では“覇王”が声高らかに歌い上げ、舞台下では人間模様の滑稽さが渦巻く。 劇団の生計を守るため、そして観客を満足させるため、幕が上がったこの一芝居、一体どうやって演じきるのか?
1940年代の中国。資産家のフークイは博打に明け暮れた揚げ句、借金で全財産を失い、妻も子供も家を出て行ってしまう。全てを失ったフークイは生業である影絵芝居の巡業中、内戦に巻き込まれやっとの…
>>続きを読む1920年、パリからそう遠くない貴族の邸宅ではサロン音楽会が開かれていた。参加した新聞記者のボーモンは主役のマルグリット夫人の歌声に唖然とする。 彼女は絶望的なほど音痴だったのだ!しかし…
>>続きを読む朝鮮第21代国王の英祖(ソン・ガンホ)は40才を過ぎてから生まれた息子・思悼(ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ)(=王位継承者)に育てあげようとする。だが父の望み…
>>続きを読む朝鮮時代末期。伝統芸能パンソリを女性が唄うことは禁じられていたが、諦めきれない少女チン・チェソンは性別を偽ってパンソリ塾の門を叩き、大家シン・ジェヒョのもとで修行を積む。そして1867年、…
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