

享保の頃、ある小さな城下町での事。漢学者松澄永山の誕生祝の酒宴で家老の伜浪岡真八郎は権勢をかさに傍若無人の振舞をし、塾生の久利富平三郎と口論の末取っ組み合いの喧嘩となる――。
石松絶命!?シリーズ最高傑作と絶賛された「次郎長三国志」シリーズ第8弾!次郎長から使いを頼まれ、石松はひとり讃岐へと旅立った。途中出会ったやくざ者の政五郎とひょんな事から意気投合し、良き道…
>>続きを読む伊賀の国に代々伝わるこけ猿の壺。柳生の里城主・対馬守は壺に百万両を埋めた絵図面が塗り込められているという秘密を聞く。だが、彼はその壺を、弟の源三郎が婿入りする際に引き出物として与えてしまっ…
>>続きを読む江戸の品川で持ち前の男気から土地の無頼漢を傷つけた三日月安は、御用を逃れて故郷の九十九里浜に帰ってきた。村の親分は死に、安がかつて闇討ちに遭った黒潮一家が権力を握って無法の村となっていた。…
>>続きを読む遠くに浅間山を仰ぐ上州松井田の宿。旅烏のりゃんこの弥太郎が草鞋を脱いだ貸元・虎太郎は、ヤクザ渡世の親分衆の中でもよくできた男だった。その虎太郎の娘・お雪は、どこか並みの旅人と違う気品を漂わ…
>>続きを読む