

熱海の旅館で女中として働く春子。戦争で夫を亡くし、戦後の貧困のなかで生活のために売春したこともある。そんな彼女にとって2人の子供の成長だけが生きがいだった。しかし子供たちは、酔態をさらす母…
>>続きを読むある朝、和江は勤め先の楽器店の前で危うくオートバイにはねられそうになり、持っていたレコードを割ってしまった。オートバイに乗っていた青年・幸雄は、弁償を断わる和江に無理矢理お金を置いていった…
>>続きを読む昭和30年、沖縄。アメリカに土地を奪われた島袋三郎は基地周辺の米軍物資を盗み、暮らしていた。急ピッチで米軍の基地拡張が進むなか、玉那覇朋子の祖母が戦闘機の機関銃に撃たれて死んでしまい、人々…
>>続きを読む長田新の『原爆の子』を八木保太郎が脚色し映画化。8万人を超す広島市民がエキストラとして参加し、原爆投下直後の広島を再現した。ベルリン国際映画祭で長編劇映画賞受賞。
東京・山の手の住宅街にある一家。住んでいるのは、還暦の母、長男・勇一郎とその嫁と息子、出戻りの長女・早苗、末娘だ。勇一郎は妻の叔父・鉄本に融資し、その利息を生活の足しにしていた。だが、ある…
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