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大仏さまと子供たち
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『大仏さまと子供たち』に投稿された感想・評価

清水宏監督が、引き取った戦災孤児たちと作った‟蜂の巣映画“三部作の最終作。1950年初頭の東大寺で観光ガイドをして生活する戦災孤児たちの日々を描く。※長らくロストフィルムとされていたが2007年に広島で発見された。

戦後間もなくの奈良・東大寺。境内でホームレス生活を送っている戦災浮浪児の豊太と源治は周辺各寺院の観光ガイドをして生活していた。二人にガイドの文言を教えた戦災孤児の一雲は、現在は東大寺末寺の小坊主になっていた。彼らの仲よしの大人はバスガイドの節子と“落選彫刻家”の良平だった。ある日、源治は偶然の縁で子供を亡くしたおばさんと出会い引き取られることになる。残された豊太はラジオの「尋ね人の時間」を欠かさずに聴き、戦争から帰ってこない父親の名前が読まれるのをずっと待ち続けていたが。。。

「蜂の巣の子供たち」(1948)が好きで奈良大仏も大好きなのでずっと観たかった一本。それがこの正月に東大寺ミュージアムで特別上映されることになり遠征して鑑賞。

冒頭は奈良大仏殿での豊太少年の観光ガイドシーン。以降前半は東大寺と周辺各寺院の観光ガイドがみっちりと続く。二月堂、三月堂、新薬師寺、興福寺、若草山、春日大社などなど。普段は御開帳されていない三月堂の秘仏・執金剛神像まで映し出される。本作の大テーマの一つは奈良寺仏を映像で記録する事だったと思われる。

そして後半は浮浪児たちのドラマが動き出す。アメリカから祖父の墓参りに帰国した日系二世女性との戦後日米エピソード。戦争未亡人に引き取られる相棒の源治と残された豊太の孤独。75年前の東大寺の風景は現在と大きくは変わらないが、主役の少年たちの境遇は大きく違う。彼らは現在では90歳ほどになるのだろう。

そんな彼らを見守るような大仏目線の俯瞰カットが秀逸。ラストの“大仏の手の平での就寝”シーンと共に、現在では撮影すること自体が許可されないはず。

他にも南大門仁王像フルショットの下に小さく子供たちを配する画角など、歴史的な仏像を取り入れたショットは日本映画では他に見当たらない。ヨーロッパ映画では宗教偶像を作品の要として用いる事は珍しくないが、日本映画では類いまれな例と言える。

本作の公開は1952年。「蜂の巣の子供たち」(1948)では終戦直後の浮浪児たちが必死に生き抜く姿が描かれていた。それから3年後に1年をかけて撮影したという本作は、浮浪児たちの哀しみをたたえつつもしみじみとしたユーモアがあり、作り手の優しい視点が目立っていた。豊太の新しい旅立ちの前夜に彼のささやかな夢=“大仏様の手の平で眠る事”が叶うと落としどころもじんわりと感動的だった。

東大寺をぐるりと参拝してからの映画鑑賞だったので、豊太の丁寧な観光ガイドが大いに勉強になった。映画作品としてはガイド部分が長すぎで不満の向きもあるかもしれないが、個人的には寺社仏閣が好きなので非常に満足度の高い一本だった。

上映会を主催した“尾花キネマ”さんは今後DVD化の実現を目指したいとのこと。フィルムの状態が良くないので本当は修復を望みたいところだが、まずは実現できるよう応援したい。
戦災孤児を引き取って共同生活を送っていた監督の清水宏が、その孤児を役者にして撮っている蜂の巣シリーズの三作目。
奈良の観光案内をしている少年たち。
彼らはそれで生活している設定。
仏像好きにオススメ。
基本的に子供、仏像、風景でほとんどのシーンが構成されている。特に仏像の撮影には気合いが入っている。
大仏の掌で眠りたいというシーンや、子供達の一人が引き取られて残された主役の少年を大仏が見守るような俯瞰ショット、雨の中で番傘をさしてもらう後ろ姿等、ハッとするシーンがいくつもあった。
蜂の巣の子供たち3部作の末尾を飾る作品だけど単独で十分成立している。左の鼻の穴が上を向いている「こうちゃん」の魅力溢れて楽しい!低い声で暗記の観光案内、そして何故かしょっちゅう走っている彼と、上から下に映し出される奈良の建造物・大仏・観音様が被写体として映り続ける。平行移動の後の奥行きもかっこいいが、里親についての話を熟成させた後の双眼鏡のアップは実にグッとくる。やっぱり清水宏大好き。

印象に残ったのは日傘、二度の生駒山、橋から捉えた二人の悪ガキとこうちゃんの追っかけっこあたり。

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