

ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選ばれた女性監督ビスプリのデビュー作。女性の地位が低いアルバニアの山村。自由を求める少女ハナは、伝統的な掟に従って終生処女であり、男として生きることを誓う。だが、成長するにつれて抑えきれない感情が生まれ、イタリアに旅立つ。アルバニアとイタリア、過去と現在、男性と女性といった対照のなか、一人の人間の心の微細な揺れ動きを見事に表現するのは、世代を代表する女優アルバ・ロルヴァケル。
1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あな…
>>続きを読む10年ぶりに父の親友・松本を訪ねた在日朝鮮人の相俊。松本には日本人の妻と高校生の少女がいたが、相俊は少女を知らなかった。翌年再訪すると、少女は日本人の両親に捨てられ、朝鮮人の松本が拾い、朝…
>>続きを読むローマオリンピックの400メートル決勝の試合において、インド代表のミルカ・シンは世界記録を出した直後とあって、金メダルへの期待を一身に集めていた。「走れ、ミルカ!」コーチがかける声に重なる…
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