

日東建設の営業部員・飯倉進は、婚約者の人見杏子が自殺を図ったと知らされた。彼はかつて読んだ、先祖の日記に記された残酷な話を思い出す。それは、関ケ原戦後浪々の身であった飯倉次郎左衛門をはじめ…
>>続きを読む丹波の国。由留木の家老・稲葉幸太夫の娘・重野は行儀見習いに御殿へ奉公中、奥小姓の与作と恋仲になり、与之助という男子をもうける。城を追われた与作は野や幼い子に会わせてほしいと懇願するが、相手…
>>続きを読む日光街道玉村宿に入った紋次郎は、かつて命を救ったことのある常平からお光という女郎をあてがわれ、その身の上話から彼女が幼い頃に別れた実の姉であることに気付く。そんな中、紋次郎はお光の借金を発…
>>続きを読む辰巳芸者・小しずは、子供の頃に見ず知らずの男に恩を受けた。それから10年が経ち、彼女はその男・小林勇吉と再会。父と慕う米問屋・浅井の元に、彼は流れ着いていたのだった。同じ頃、浅井はあくどい…
>>続きを読む美しい娘に一目惚れした旗本の四男坊・大四郎が、趣味で集めた古文書でお上に召し抱えられ、めでたく娘と結ばれる(「冷飯」)。肉体的奇癖を持つ女房から逃げるように旅に出た大工の参太が、旅先で女房…
>>続きを読む徳川11代将軍家斉の時代。仏性寺住職・日啓の娘・お美代は直参旗本・中野清茂の養女となり、1年後には大奥へと上がる。ある晩、お美代はお手付中臈・藤乃のお添寝役が緑で家斉の寵愛を受けることに。…
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