

アイスランドの田舎町を舞台に、クリスマスから年明けまでの数日間を、無名のアマチュア俳優を起用し多くのシーンをワンシーンワンカット、合計56シーンの積み重ねで描く。アイスランドの自然の中で燃え盛る農場の建物とそれをスマホ片手に眺める人々、閉店後のスーパーの店員や食肉処理場の従業員、自動洗車機など、独特の着眼点と肖像画のような美しい映像で、現代社会の家族や孤独な人々の姿を、温かくユーモラスに描き出す傑作。
ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『さよなら、人類』(2014)や同映画祭の銀獅子賞を受賞した『ホモ・サピエンスの涙』(2019)、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『散歩する惑星…
>>続きを読むクリミア侵攻が始まった2014年。従軍医師のセルヒーは、東部戦線で人民共和国軍の捕虜となり、悪夢のような非人道的行為を経験。やがて首都キーウに帰還したセルヒーが、失われた日常を取り戻そうと…
>>続きを読むスペイン巡礼の終点地、ガリシア州の街サンティアゴ・デ・コンポステラ。空腹のあまりに市場で盗みを働く青年、訪れるはずの恋人のために料理を作る俳優、質素な料理を無言のまま口に運んでいく老夫婦な…
>>続きを読むグルジア出身の鬼才オタール・イオセリアーニが監督・脚本・編集・出演を務めた代表作。パリ郊外にある屋敷に住む家族を中心に、個性的で多彩な人々の日常や人間模様を飄々としたユーモラスなタッチで描…
>>続きを読む