
予備知識が必要な作品だと思う。最初夫婦宅に集まった面々がどんな関係なのかさえよくわからなかった。この場では「毒を盛り」心情を吐露させ、また後半ではうそ発見器を使うなど、仲間内で疑いあう様子は辛いものが>>続きを読む
10年前の収録とのことで、自分が台湾旅行に行ったあの頃が鮮やかによみがえってきた。人と人との距離が近い時代だったな、と思う。バスを探す時の緊迫感、太川陽介と蛭子能収の緩急ある(?)会話や、三船美佳の快>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画愛に目覚めた少年の行動力がすごい!9歳にして映写技師の仕事をこなし、光の屈折を研究して機材を自作し、上映場所を設定する…。悪い言葉で言えば大人を騙すのだが、それも映画に対する深い深い愛情のため。と>>続きを読む
アジア近代史に大きな影響を与えた人物たちを、淡々と描いている。3姉妹はそれぞれ、経済、政治、軍事等のトップに君臨した者たちの妻で、時勢に翻弄される。個人の幸せよりも夫の立場を優先せざるを得なかった辛さ>>続きを読む
歌姫デロリスが再び「シスター・メアリー・クラレンス」として大活躍!今回は一筋縄ではいかない高校生たちをコンサートで輝かせる。最初のうち反抗的だった面々が、しだいにクラランスの情熱に感化され、歌に夢中に>>続きを読む
前半は話の筋がよくわからなかった。しかし主人公シト・ポウに執拗に柔道の対戦を迫るトニーの純粋さに打たれ、最後まで駆け抜けた。歌手志望のシウモンの出自や、シト・ポウが柔道を辞めた理由などが明らかになる中>>続きを読む
父と息子が時空を超えて協力し合い、凶悪事件の犯人を追う!懐かしのパラレルワールドものだ。観始めたときは「タイムトラベルものは未来を変えられない」と期待薄だった。けれども無線機での交信と超常現象が繰り返>>続きを読む
狄仁傑のシリーズでは妖術など非現実が混在することは予想できるが、あのヘビたちはかなりチープで、正直必要のないアイテムに思えた。
狄仁傑の魅力は執念深い謎ときだと思う。しかしアクションや愛情の比重もそ>>続きを読む
久しぶりに善意あふれる物語を見たような気がする。主人公を中心に、修道院の面々が絆を深め、最高の合唱に仕上げていく。そして彼女を助けるため力を合わせる。コメディタッチでテンポよく進むところが好き!悪人も>>続きを読む
自分を「ドンファン」と名乗り自殺しようとする青年と、退職目前の精神科医との、駆け引きのようなお話。精神科医の説得により、ビルの屋上から病院に移送されたドンファンは、愛の遍歴を含む身の上話を語る。精神科>>続きを読む
久々の香港映画。アクションの所作一つ一つが美しい。ルイス・クー、サモ・ハン、リッチー・レン、アーロン・クオック…。懐かしの面々にくぎ付けだ!銀髪のリッチー・レンは凄みがあり、ルイス・クーの眼鏡姿には意>>続きを読む
ワイン製造の手作業場面から始まり、若い職人ニコの工場での奮闘、そして終盤の大自然の空撮。モノクロで時には無声映画のような雰囲気を、不思議な感覚で見ていた。淡々と過ぎ行く場面の中に、ベテラン職員の不正を>>続きを読む
ニューヨークのワシントンハイツが舞台。中南米の移民が多く住む地域である。主人公ウスナビが、子どもたちを相手に身の上話を聞かせているシーンがたびたび挿入され、「どういう経緯で故郷に帰ってきたのだろう」と>>続きを読む
勧善懲悪もので、支配者側の横暴さ、残虐さに耐えられず、途中でやめようと何度も思った。しかしビームとラーマの息の合った少年救出場面や、超絶な踊りなど視覚的な見どころに後押しされる形で最後まで乗り切った。>>続きを読む
振られた男女による「別れさせ屋」のやりすぎ感が半端ない。昔だから作れた作品ともいえる。協力関係のサムとマギーが惹かれあうのはわかるが、リンダがぐだぐだのアントンでも好き、というのがよくわからん…。恋愛>>続きを読む
生涯船を降りることのなかった「1900/ナインティ・ハンドレッド」の物語。親友マックスによる回想で、最後「1900」の長い語りに思わずウルウルきてしまった。マックスの涙にもやられてしまった。
音楽家>>続きを読む
音楽家モリコーネをめぐり、映画監督、作曲家、俳優ら大勢の人々が細かいカット割りの中で彼を熱く語る。モリコーネが手掛けた音楽、映画も次々と登場し、息つく暇もない怒涛の展開である。知らない映画の方が多く、>>続きを読む
ドラマを観ていないので、主人公の来歴がわからなかったのが残念。今度機会があればみてみよう。CGが多くゲームのようだった。中国語台詞の中に慣用句や成語が多く、勉強になってよかった。
第3部に入って、ようやく「逆転」の意味がわかりゾワゾワした。最初優位に立っていた彼女、結局どうなったんだろう...。想像できてしまって怖い。
第2部は中だるみの感があるが、3部は終始緊張した。生存競>>続きを読む
前編よりこちらのほうが楽しめた。ブリジット・リンの東方不敗的な凛としたたたずまいが、画面を引き締めてくれる。しかしそれも中盤まで。以降は小宝に力を持っていかれてしまって、個人的にはとても残念だった。最>>続きを読む
鹿鼎記のドラマを観たことがあって、小宝が巻き起こす騒動はある程度覚悟していたが、本作品は予想以上の「活躍」だった。おふざけが過ぎて素直に笑えない部分もあったが、小宝の二枚舌と目まぐるしいアクションは楽>>続きを読む
心拍数が上がった!
まずは運河での逃走劇。緻密な計算のもとで、船は水上を縦横無尽に進んでいく。
次にまさかの裏切り劇。雪の白さが目に痛い。
そしてステラが加わってからは、スティーブ宅への潜入、ミニクー>>続きを読む
修道院の厳しい戒律を懸命に学ぶガブリエル。しかし従順になろうとすればするほど彼女は辛くなる。前半、延々と続く修行のシーンに、正直辟易した。作品のテーマがまるでカトリックの教えのようで、彼女の懺悔する姿>>続きを読む
おもしろかった!
「男女の友情は成立するか」という議論を始めた時から、ハリーとサリーは互いに頭で考えた男女関係を実践するのだ。「男女関係にならない」と決めた二人。ハリーは結婚、離婚、場当たり的な女性関>>続きを読む
アリアーネがフラナガンに対し、自分がいかに「恋多き女」であるかを熱弁する姿がいい。はじめはコミカルだったのが、最後の方は頑張って無理して…。そんな姿が切なく映る。探偵であるお父さんがどう出るかが、最大>>続きを読む
突然結婚宣言してしまった歌姫と数学教師。二人が徐々に距離を縮め、その過程で父と娘も理解を深め、さらに学校の仲間たちもスクラムを組む。人間関係がいい!教師が渦中の人になっても周囲が迷惑がったりねたんだり>>続きを読む
映画の歴史がひもとかれ、音響の舞台裏が語られる。様々な作品に携わった専門家それぞれの熱量が伝わってきた。大衆の声、兵器の発砲音、自然現象…。本物の音と信じてしまうような音響が、意外に身近なモノを音源と>>続きを読む
まず作品解説に目を通してから観賞した。ウォーターゲート事件の概要や配役がわからないとついていけない作品だ。主人公はFBIの副長官で大統領辞任を追い込んだ張本人。これが史実とは無関係の物語なら、暗殺対象>>続きを読む
かつて香港映画界を沸かしたスタントマンに焦点を当てたドキュメンタリー。香港映画のビデオを夢中になって観ていた90年代を思い出す。人々を楽しませた背景には、顔の映らないスタントマンの存在が大きかったのだ>>続きを読む
どの恋愛も遊びで終わってしまうという中年のウィル。その理由は昔の大きな過ちにあった…ということなのだろう。親子ほども年齢の離れたシャーロットに夢中になる背景に、そんな苦い思い出が関係していたとは、なん>>続きを読む
恋人ニックの故郷シンガポールへ行って初めて、彼が大金持ちの御曹司だったことを知るレイチェル。何で知らなかったんだよ?と言いたいところだが、二人が本ものの愛情で結ばれていることの象徴としておこう。
レ>>続きを読む
簡単にあらすじを言えば、コインランドリーを経営するエブリンが危機を乗り越えていく話、かな。意味不明の闘いや石ころはさておき、興味深かったのはエブリンの言葉だ。父とは広東語、夫とは英語と北京語、娘とは英>>続きを読む
エンターテイメントを作り出す人々のドタバタ劇。楽しさを届ける原点みたいなものを見た思い。クラシックバレエとタップダンスの絶妙な取り合わせが面白い。主人公トニーの芸に対する執着心と柔軟な考え方への変化が>>続きを読む
冒頭は「街角ピアノ」的な風景。マチューのピエールとの出会いはまるで運命のよう。サクセスストーリーの王道で、この世の中、未来の明るくなる物語はやはり必要だと思う。
初めは、譜面も読めないような者がいきな>>続きを読む
「君の瞳に乾杯」は「完敗」じゃない?イルザの濡れた瞳に見つめられたら誰だってイチコロだわ!モノトーンだからこその効果かも。クールで鋼のイメージをまとうリックだが、一夜の恋を忘れられず、再会の瞬間うろた>>続きを読む
冒頭で、主人公が身支度をして車で出発するシーンが映し出される。「本日公休」の札が下がったシャッターを前に、娘が母親を呼んでいる。さていったい何があったのだろう。
物語は時系列を行きつ戻りつしながら、>>続きを読む